水のう「タイガーダム」とは
災害は、待ってくれない。
大切な資産を浸水から守るため、土のうから「水のう」へ。
従来の土のうや砂袋に換わる、水のう型浸水防止システム「タイガーダム」が、水害時の浸水対策時間を大幅に短縮。人々の危険を回避して、生命と財産を守ります。
水を注入されたチューブが水のうとなり、接続されることで大きなダムを形成。長さは15メートルから数キロメートルまで、高さは50cmから設置箇所に合わせて、多様な形・サイズが設定出来ます。仕様もいたってシンプル。簡単に接続し、組み立てる事が出来ます。
ポイント1:頑丈で施工性に優れた水のうシステム
タイガーダムは河川での流れを制限するために設計・開発された水のうシステム。だから、非常に頑丈で耐久性の高い製品となっています。
水を注入された個々のチューブが水のうとなり、接続されることで大きなダムを形成。工学的にも優れた形状となります。
ポイント2:注入/設置を迅速に行える、シンプルな仕様
シンプルな仕様で設計されたタイガーダム。簡単に接続し、積み上げる事ができます。
各チューブはエンジンポンプを使用して約10分で水を注入することが可能です。注入後のチューブは単体で約3トン。確実な安定性を生み出します。 また、取り扱いも使用者の負担を大きく軽減します。取り扱い人数は2~3人からを想定しており、使用後は乾燥・掃除の後に折り畳んでコンパクトに収納が可能です。
ポイント3:耐候性の高い素材により、長期間繰り返しの利用が可能
土のう袋よりも耐候性の高い素材を使用しており、繰り返しの使用が可能ではるかに長持ちします。修理・メンテナンスを容易に行える補修キットもご用意しております。
水を注入された個々のチューブが水のうとなり、接続されることで大きなダムを形成。工学的にも優れた形状となります。
水のう型簡易膨張ダム「タイガーダム」と土のうの比較
設置時間の短縮、必要量の圧縮、運搬コストの削減。
水害時に浸水対策の「時間」を短縮し、人々の危険を回避して「生命」と「財産」を守ります。
設置高さ約50cm・幅15mで比較すると…
※両設置方法ともに、2人で作業時の比較
土のう(砂袋) | 水のう型簡易膨張ダム タイガーダム |
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必要数量 | 約300個 | 1本 |
注水(作製)時間 | 約3時間 | 約5分 |
合計設置時間 | 約10時間 | 約10分 |
施工性 | 設置には多くの人手と時間、そして大量の土のうが必要になります。 | 1~2人で取り扱うことが可能で、使用後は、乾燥、掃除の後、折りたたんで収納が可能です。 |
耐久性 | 土のうの寿命は早く、約1年。紫外線環境下では、わずか三ヶ月で穴空きが発生することも。 | 最高10年間(最大UV定格)再使用可能で、日光に当てない保管場所では、それ以上使用できるようデザインされています。 |
汎用性 | 長さは15メートルから数キロメートルまで、設置可能ですが、高さは約50cmまでの高さとなります。 | 長さは15メートルから数キロメートルまで、高さは約50cmから設置箇所に合わせて、多様な形やサイズが設定できます。 |
※上記比較は、タイガーダム及び土のう(高さ50cm/幅15m相当)を同条件(作業者2名)で設置した場合の想定値です。
※数値は国交省積算資料より当社算出による概算値です。